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ソフトウェアエンジニアが転職面接で準備した方がいいこと

はじめに

本記事ではこれまで4回転職をしてきた僕の経験を踏まえ転職面接での準備と面接中のことについてお話をしていきます。

 

慣れないと面接はなかなか緊張をすると思います。面接に向けて何を準備していくかといったことをまとめます。転職活動中で面接の準備をしたい方の参考になると幸いです。なお、タイトルにもある通り、僕自身がソフトウェアエンジニアであることもあり、話の内容としてはソフトウェアエンジニアの方々に参考になることが多いと思います。

 

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転職面接の準備はすべき?

さて、それではまず準備についてお話していきます。

 

まず、そもそも面接の準備をすべきか、という点で議論があると思っています。僕自身は今は準備をすべき、と考えていますが、以前は実は準備なんてしなくていい、と思っていました。でも今では面接はしっかり準備をした方がいいと考えています。それは以下の理由からです。

 

  • 面接の時間は短く、1時間程度しかない。その時間の中で自分をしっかり伝えるにはアドリブだけでは難しく、しっかり伝える準備をしておく方が企業側にとっても、自分自身にとってもベター
  • 面接の場は企業側がジャッジする場ではあるが、一方で自分がその企業で働きたいか改めて確認できる場でもある。企業の方と話をするネタを準備するのは面接の話を弾ませる手段としてもあり


これらは完全に僕個人の意見ですので、エージェントの方が言うこととは少し違うかもしれません。ただ、僕自身がこれまでベンチャー企業の面接や、大企業の面接の場で経験してきて思うのは、転職の面接の場は、

 

  • 企業側も、自分もお互いの相性が良さそうか確認する場
  • 技術の話になったら、素直に面接官の方と楽しくお喋りするのでOK
  • わからないことは問題ではない、嘘はだめ(当たり前ですが)


というのがあります。この視点でいくと、面接の場は僕にとってはこれから楽しくその企業で働けそうかを確認するためのお話をする時間、というイメージです。もちろん、企業によって色はあると思いますのでそういった雰囲気ではない面接もあるでしょう。その雰囲気が自分とマッチしていればいいですし、そうでない場合は、転職を本当にすべきか検討する、というのはありかと思います。そのための面接でもあるのです。

具体的な転職面接の準備について

さて、それでは何を具体的に準備するといいでしょうか。僕としては以下がいいかと思います。

 

  • 志望している企業の考え方、理念などを把握しておく
  • 志望している企業で何をしたいか
  • 転職する理由は何か
  • 今までやってきたことをざっくり話す準備
  • 志望している企業でどう貢献できるか、活躍できるか
  • 今注目している技術
  • 担当するプロジェクトや技術領域が決まっている場合はそれについてさらに理解を深めておく


転職の本とかサイトに書いてありそうな一般的なことばかりかもしれません。

逆にいうとやはりこの辺は重要視されていて、これを自分の言葉で話ができないと、企業側としても採用したい、という話までいかないでしょう。

また、当然ではありますが嘘などは言わないようにしましょう。特に外資系が多いかと思いますがバックグラウンドチェックがあるケースもありますし、それがなくても嘘を言って採用をしてもらってもあとで苦しいのは自分自身ですのでその辺りは気をつけましょう。

ちなみにですが、技術的なことは面接官がソフトウェアエンジニアであればだいたいのことは嘘をいうとばれますので経験とかも誇張せずに書くのがいいでしょう(この辺は日本人は控えめ、という話もありますが、その塩梅についてはなかなか難しいかもしれません)。

僕がよく準備するのは、自分が何が得意で何ができるか、について話せるようにしておくことですね。意外に自分が何ができるか、については整理することはないですからアドリブではうまく伝えきれません。ぜひこれは準備することをお勧めします。

Amazonの面接を参考にする

企業(特にかなり大手の企業)によっては具体的に面接の準備としてしてきてほしいことを指示することもあります。例えば、Amazonが有名ですが、Amazonの面接については実は準備すべきことなどを公開されています。有名ですのでご存知の方も多いかもしれませんね。

 

www.amazon.jobs

 

これらを公開している事でAmazonは非常に明確にどういった人材が欲しいか、というのを明示してくれています。また、これらはAmazonだけの事ではなく、面接の準備をするソフトウェアエンジニアが何を準備するべきかという点で非常に参考になるかと思います。例えば以下の技術的な質問の準備例については参考になるかと思います。

 

www.amazon.jobs

 

プログラミング言語

技術職の面接の前に、特定のプログラミング言語を知っている必要はありません。しかし一般的には、主要な言語に精通していることは成功の必須条件となります。Java、Python、C#、C/C++、Rubyなどの言語の構文に精通している必要があります。またメモリ管理の仕組みや、最も一般的に使用されているコレクションやライブラリなど、言語のニュアンスをいくつか知っておく必要があります。

出典:ソフトウェアデベロップメントのトピック

 

もう一つ有名なことはLeadership Principlesでしょう。

 

www.amazon.jobs

 

これはAmazonが候補者に求める理念です。これはAmazonの例ですが選考を進める企業においてもこういった組織の理念はあるかと思います。そういったものはしっかり事前に目を通しておくといいでしょう。どういった人材を期待しているかについて気づきがあるかと思います。

 

また、面接の前にコーディング試験があり、事前に回答していた場合などは多くのケースでその結果について話をするでしょう。もちろん結果については判断の材料になると思いますが、なぜそういったコードを書いたか、うまく実装できなかった場合は今ならどうするか、などについて議論をすることになるので振り返りをして意見をまとめておくといいでしょう。コーディング試験については正解していればOKということもないはずですのでケアレスミスであればそのことを伝えたりしてもいいかもしれません。それがコードから読み取れればそう判断されるでしょう。コーディング試験についても技術の話をするための材料ですのでそれについても楽しく話せると話せるといいでしょう。

 

なおコーディング試験については以下記事にまとめていますので合わせてご覧ください。

swejob.masaytan.com

 

まとめ

本記事はこれで以上です。

面接の準備はできるだけした方がよく、それは企業の方々と相性を確かめるための時間を有意義にするために必要だと思っています。ぜひそういった視点でどう楽しむか、なんの話をしようか、ということで話のネタを準備していくことをお勧めします。それが良い結果につながると僕は考えています。

ソフトウェアエンジニア向けの転職についてのそのものズバリの良い書籍というのはなかなかないのですが最後に参考となる書籍をご紹介しておきます。

 

転職と副業のかけ算

こちらは転職アンテナを運営するmotoさんが書かれた書籍です。motoさんはソフトウェアエンジニアではないのですが転職にあたって参考になることはよくまとまっています。転職活動だけでなく、転職をし新たな職場で活躍をする時のことも記載されており非常に良い書籍だと思います。転職活動をしているときはもちろんまずは内定をもらうことを目標に活動をすることでいいのですが入ってからも大切です。

 

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

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 エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

こちらはエンジニア向けのキャリアパスについての書籍になります。サブタイトルにあるようにテックリードからCTOまで非常によくまとまった良い書籍です。転職にあたってご自身がこれからどうなっていくべきか考えるかと思いますがそういったときにはこの書籍で自分が目指す方向を再確認するといいでしょう。実際に僕自身もこの書籍を何度か読み返しこれからのキャリアについて転職活動中には考えています。 エンジニアのキャリアについてこの書籍よりまとまったものは現状なさそうですのでぜひ手元に置いておきおりにふれて読み返すことをお勧めします。

 

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

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採用基準

こちらはマッキンゼーで長年採用担当をされていた方が書かれた書籍です。ソフトウェアエンジニア向けということでは全くないですが、企業がどういった人材を欲しがるのか、という観点で参考になることは多いでしょう。内容としてはリーダーシップ論についての内容が多いのですが、ソフトウェア開発もチームで開発する企業がほとんどですので必然的にリーダーシップは求められると思います。リーダーシップについてこの本で学びつつ面接時などにはこの書籍で学んだことを参考にしつつ自身の経験を話すといい結果につながるでしょう。日本ではリーダーシップについて学ぶ機会は少ないと思いますがこの書籍はそれを学ぶためには非常に良い書籍だと僕は思います。

 

採用基準

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それでは以上です。どなたかの参考になれば幸いです。