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ベンチャー企業へ転職してわかったメリットとデメリット

はじめに

本記事では僕のこれまでの経験からベンチャー企業へ転職して感じたことをお話ししていきたいと思います。これからベンチャー企業へ転職する方の参考になれば幸いです。

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ベンチャー企業への転職

ベンチャー企業で働くことはメリット/デメリットのような形で議論するのはあまり適切でないようにも思います。ただ、例えば家族がいる方やこれまで大企業で働いてきた方にとっては事前に知っておくべきこと、というのもあるのも事実です。そういったことを考え本記事ではベンチャー企業への転職時に知っておくべきこととしてメリット/デメリットという観点でお話をしていきます。

ベンチャー企業への転職のメリット

例えば以下のようなことがあると思います。

  • 給与/年収が増える可能性
  • 裁量が大きな仕事ができる
  • 若いうちからマネジメント経験を積める

個別にお話ししていきます。

給与/年収が増える可能性

大企業においては給与はなかなか増えにくいと思います。もちろん所属している業界が拡大している場合は給与が増えやすいこともあると思いますが、年齢に応じて徐々に給与は増えるが組織が大きいが故に大きな成果を出すことも難しいでしょう。

一方でベンチャー企業においては一般に組織が小さいため活躍をしやすく、成果次第では大きく給与を増やせる可能性があります。実際に僕も大企業からベンチャー企業へ転職をし、業界全体の拡大も背景としてありましたが(当時はソーシャルゲーム業界が拡大するタイミングということがあり、それが追い風になりました)担当する業務で成果を出すことができ給与が半期ごとにどんどん上がった経験をしました。給与や年収を増やす方法はいくらかありますが、転職して伸びている業界に属することも良い方法の一つです。

裁量が大きな仕事ができる

ベンチャー企業においては人が少ないことが多いため自然と個人が担当する責務が大きくなります。ベンチャー企業といっても企業によってその成長フェーズは様々ですので一概には言えませんが多くのケースで責務が大きい、つまり裁量が大きいことが多いでしょう。僕自身も以前所属していたベンチャー企業では若いうちから責任ある役割を頂いたことでその後の自身のキャリアにおいて非常に大きな影響を受けています。これはベンチャー企業ならではのポイントです。僕の場合は20人程度の段階でベンチャー企業に転職をしたこともあり、そこから100人以上まで組織が増えるフェーズに参画することができました。比較的初期の段階から組織にいたこともあり裁量の大きな仕事をまかせてもらいやすかったというのはあります。

若いうちからマネジメント経験を積める

前述の通り、ベンチャー企業は人が少ないことが多いです。それ故にある程度の成果を出していくとチームリーダーであるとかマネージャといったポジションを任せてもらえるケースが増えます。マネジメントのスキルやリーダーシップといったスキルは書籍で読んでいるだけではなかなかつきません。実践を繰り返す中で学ぶことが多いためその機会を得やすい場である点はベンチャー企業のメリットです。

ベンチャー企業への転職のデメリット

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以下のようなことがデメリットとしてあるでしょう。

  • 給与/年収が減る可能性
  • カルチャーが合わない
  • 事業の方針変更または撤退

それでは個別にお話ししていきます。

給与/年収が減る可能性

メリットの項目で記載したことと矛盾していますがこれもあり得ます。ベンチャー企業は大企業のように資金が潤沢であったり事業が順調に進んでいるばかりではありません。最近はベンチャー企業が資金調達をしやすくなっており、転職前と同じ水準で給与を出すベンチャー企業も多いようです。しかしそうではないケースももちろんありますので面接時や給与交渉にすり合わせをしましょう。

カルチャーが合わない

ベンチャー企業はそれぞれの組織で独特のカルチャーを持っているケースが多いです。そしてそれを大切にしていることが多いです。そのカルチャーの良し悪しは問題ではありません。大切なのはそのカルチャーに自身が馴染めるかどうか、という点だと思っています。

僕自身は大企業に勤めたのちに20名ほどのベンチャー企業に転職をしました。転職した当時は大学の研究室のような雰囲気に面食らいましたが、大企業にいた時よりも僕にとっては居心地がよく、組織に馴染むにつれて徐々に成果が出せるようになりました。反対に、組織に馴染めず辞めていく方も多いのがベンチャー企業です。可能な限り事前に入社したいベンチャー企業がどういったカルチャーなのか、そしてそこに自分は馴染めそうかを知っておくと良いでしょう。判断するための方法としては、面接の場で会う方々と一緒に仕事をしたいと思えるか、仲良くなっていけそうか、といったことがおすすめです。

事業の方針変更または撤退

ベンチャー企業の場合、事業を一つ持っていてそれが会社の売り上げの全て、というケースがよくあります。そのため、場合によってはその事業の方針変更や撤退という判断が会社の状況を大きく変更することになります。組織を拡大するフェーズでは別の事業の柱を作っていることもあるかと思いますが興味がある事業がそういったことになることも加味して検討をすることをおすすめします。

大企業にはできないフットワークで新たな事業にチャレンジできることがベンチャー企業の利点であるためこの点についてはリスク受容した上でベンチャー企業に入ることが良いと思っています。インターネット系の事業を行うベンチャー企業においてはよくある話ですので別業界から移ってくる方はぜひお気をつけください。

まとめ

本記事では僕自身の経験も交えベンチャー企業へ転職することのメリット/デメリットをお話ししてきました。メリット/デメリットという観点で話をまとめてはいますがベンチャー企業への転職はそういった観点で判断するものでもないと僕は思っています。一方で養う家族がいる方もいると思いますのでそのリスクは把握した上で挑戦することも大切です。退路は確保した上で新しいことにチャレンジする方が新しい事業にチャレンジしているベンチャー企業でもしっかりと活躍できるはずと考えるからです。

本記事がベンチャー企業への転職を検討されている方の参考になれば幸いです。

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