良い花は後から

エンジニアのキャリアや働き方、転職などについてお話するブログ

エンジニアをしてきたキャリアの中で印象深い思い出

こんにちは。本記事では僕がこれまでのエンジニアのキャリアの中で印象に残っている思い出をつらつらとお話ししてみようと思います。誰得なんだ、と思われるかもしれませんがエンジニアに興味を持っている方などの参考になればと思いまとめてみます。

f:id:masayuki5160:20200216110759j:plain

エンジニアをしてきたキャリアの中で印象深い思い出

はじめてのデータセンターで興奮

これは新卒で入った会社でのことです。2010年くらいだと思います。僕はネットワークエンジニアとして仕事をはじめたのですが、僕は現場よりはオフィスで担当しているお客さんのインシデント管理やそれに関わる社内の業務調整が主な仕事でした。業務の性質上、あまり現場に行くことがなくデータセンターに行く機会がありませんでした。ちょうど当時は僕もコンピュータやプログラミングなどに興味を持ち始めた頃でサーバーやネットワーク機器が集まっているデータセンターへなんとしても行きたいと思っていたところでした。先輩には、行きたい、とずっと言ってましたがなかなかちょうど良い機会はなく困ってたのですがたまたま訪れた新規案件の仕事でデータセンターに行く機会がありました。意気揚々とその日は仕事に行き、先輩について行ったのを覚えています。そして中に入ってみるとびっしり並んだサーバラックとその中で動いているサーバに感動したのを今でも覚えています。素直に、かっこいい!、と思いました。その日はちょうどそこまで忙しい日ではなかったので先輩方にいろいろと聞きながら教えてもらいました。先輩にもそんなに喜ぶとは思わなかったと後で言われましたが、本当にはじめて行ったデータセンターは感動しました。良い思い出です。

派遣エンジニアをしていたら派遣先でいろいろあって病む

これは良い思い出ではないですがご紹介しておこうと思います。詳細は以下記事にもまとめていますので合わせてご覧いただければと思います。

swejob.masaytan.com

 

はじめての転職をして、意気揚々と新たな環境で働き始めたのですが今までと違う環境に馴染めず苦労をしました。最終的には精神的に病んでしまって退職をしています。今振り返ってもどう対処すればよかったかわからないのですが、退職という選択をしたことは一つの選択として間違ってはなかったなと思っています。特に若い方や転職経験がない方ですと自分のこれまでの経験や常識に知らず知らずのうちにとらわれています。転職をして似たような業界や企業にいく場合は問題ないことが多いでしょう。しかし違う業界や業種に行く場合にはこれまでの経験や常識が通じないこともあるコミュニティに所属することになります。この時の精神的な負荷はあなどれません。僕のエンジニアのキャリアの中でも一番辛かった思い出ですので参考になればと思います。朝まで残業していたことなどと比べても断トツでこの時のことが今でも辛かったなと思っています。これらの経験を踏まえて転職についての僕の考えをまとめていますので合わせて参考にしていただければと思います。

swejob.masaytan.com

swejob.masaytan.com

よく理解せずコピペして使ったコードで不具合発生、朝まで対応

これも今では良い思い出の一つです。インフラエンジニアをしていたキャリアからWebエンジニアとして働き始めた時のことです。経験が少なかったこともあり、日々勉強しながら仕事に取り組んでいました。当時はまだGitHubが日本でも広がり始めた程度の頃で勤め先ではSVNを使ってソースコードの管理をしていました。そんな中、ある程度仕事をできるように業務を任せてもらっていたのですが、問題が発生します。リリースをした新機能で不具合が発生したのです。先輩と一緒に調査したのですが原因がわからず、一旦その機能はロールバックすることになりました。その後、先輩に原因を見つけてもらい、その原因は僕があまりよくわからずコピペで使っていた1行のコードでした。原因が特定できたので後日再度リリースをすることができ、問題は解決したのですが、この時のことは今でもよく覚えています。

この経験を経てから、わからないことはそのままにせずしっかりと理解をしてからコーディングをするようになったので良い経験でした。皆さんの身近にいるすごいエンジニアの方もおそらくこういった失敗はしてきているかなと思いますので、わからないことはそのままにせず素直に聞くこともエンジニアとしては大事ですので反面教師として参考になれば幸いです。

自分が技術面をリードしたプロダクトがリリースされる

いくらかエンジニアとしての経験を積んでから、ある新規プロダクト(ゲーム)の開発の話があり、いつの間にかそのプロジェクトの技術面のリードを僕がするようになりました。企画の段階からですとリリースまで2年程度は経っておりなかなかハードだったのですが、当時はそんなことは感じておらず大変でしたが楽しくやっていたことを覚えています。スマートフォンアプリでしたのでリリースをするときは僕が最後ポチッとして実際にストアに出て、チームのメンバーと一緒にプレイしました。その時に一緒に働いていたメンバーとは今も交流がありますし、僕としてもプロダクトの技術全体を把握しながら開発ができた初めてのプロダクトでしたのでやっとやりたいことができた、という初めてのことでした。そのプロダクト自体はビジネスとしてはなかなかうまくいかず、1年も立たずにクローズすることになり、作るだけではダメなんだな、ということを身を以て学んだ良い経験でもありました。それからビジネスの勉強も大事なんだなと様々なことを学んでいくことにもつながっています。そういう意味でも非常に良い経験でした。

こういったある程度の規模の開発をリードエンジニアとして経験を積んでいくのはエンジニアとしての成長に大きく影響があると思います。リードエンジニアを任されるまでは成果を積み上げたり社内で認めてもらう必要があるのでいくらか時間はかかると思いますがトライすると良いかと思います。

自分よりすごいエンジニアが大勢いることを改めて理解してキャリアに悩む

これはインターネット系の大企業に転職してからのことです。当時、僕自身は30歳になったくらいですが、いくらか開発経験を積んでいたので自分の技術力にもある程度の自信はありました。でも実際に転職をして働き始めてみると、自分よりすごいエンジニアの方が大勢いて非常に驚きました。特にそういった大企業では分野ごとにスペシャリストがいて、その方達のその分野での技術というのは素晴らしく、到底追いつけるものではないなと思っていました。ジェネラリストよりもスペシャリストの方が評価されやすい傾向があったかな、というのは今振り返ると思いますが、ベンチャー企業から大企業へ移るとこの辺の壁は経験するかなと思います。もちろんベンチャー企業にはなんでもできるし、ある分野については業界内でも屈指、という方はいます。その方であればその得意な分野のエンジニアとして大企業に転職すればそのまま活躍するでしょう。ただ、そうではないフルスタックな経験を積んできた僕のようなエンジニアにとってはスペシャリストが評価されやすい企業の中にあっては若干見劣りする存在になったことは確かでした。

そこからは改めて勉強をしなおしたり、休日にもプライベートでプロダクト開発をしたり、と繰り返すことでなんとか評価をしてもらえるようにまでなりました。エンジニアの仕事は好きではありますがなかなか大変だな、これからどうしていこうかなと改めて考え直した経験でした。同じような経験をされる方もいるのではないかと思い、まとめておきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。中にはちょっとお話しするにはお粗末で恥ずかしい思い出もありますが、こういうこともありましたよ、とこれからエンジニアを目指す方の参考になることもあるだろうと赤裸々にまとめてみました。エンジニアをしていると楽しいことももちろんありますし大変だったこともいくつもありました。どの仕事もそうだと思いますが、僕のお話の中でどれかが気になり、エンジニアとして仕事をしていきたい、と思うような方がいれば幸いです。それでは本記事は以上です。