良い花は後から

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大企業を新卒入社一年で辞めた僕が第二新卒転職をして後悔したこと

本記事では僕がはじめての転職の時に後悔したお話しをしてみます。大企業に新卒で入ったものの、どうも仕事や環境に馴染めなくて転職をし、転職先でさらに失敗を上塗りしてしまったお話です。はじめて転職をする方などの参考になれば幸いです。

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大企業を新卒入社一年で辞めた僕が第二新卒転職をして後悔したこと

世の中や業界のことに対して無知だった

僕はもともと大学で情報工学、コンピュータに関して学んできました。学部卒業でしたが1年社会人をした経験から業界のことはなんとなくわかっているつもりになっていました。それは今振り返ると確かにおおよそ理解していたのだと思うのですが、転職をしようとすると理解が不足していることがありました。それは、自分がその時所属していた組織がどういった仕事をしていて、それは業界の中で見るとどういった評価になり、転職市場でどう評価されるのか、ということです。転職をしたこともない社会人2年目がそこまで理解することは難しかったとはいえ、転職エージェントとやりとりをしつつ、簡単に第2新卒として転職面接もホイホイ進んだものですから勘違いしてしまったのだと思います。勘違い野郎だったなと素直に思います。転職エージェントの方も転職をさせることで成果につながりますし、その辺りの背景も理解していませんでした。転職をしてから、しばらくして以前の記事でも書きましたが精神的に疲れてしまい少し休まざるを得ない状況になったのは辛かったですが今となっては良い経験です。このお話は以下記事にまとめていますので良ければあわせてご覧ください。

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経験が浅いうちは失敗する可能性は高いですので失敗をすることを計算に入れておくと良いです。失敗はするものなのでそこから学び、なるべく早く立ち直る方向で動くことが良いです。ちなみに僕としてはこの転職自体を後悔はしていません、確かに大変でしたが良い失敗だったと思っています。これがなければ今の僕はありませんし、当時は周りに大いに反対された転職でしたが今となってはその時の周囲の反対意見は間違っていた、と思っています。ですので、失敗するなら失敗をしてそこから学び立ち直るということは良い方法だと思います。

なぜ自分が転職をしたいと考えているか整理できていなかった

これも非常に大きな後悔のポイントです。本ブログでも以下記事でお話しをしていますが、僕としては積極的に転職をおすすめはしません。

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はじめての転職の時、僕は衝動的に転職をしてしまった、と今振り返ると思います。当時考えていたことは、

 

  • この会社の仕事は面白くない
  • 技術力がつかない
  • 成長できない

 

といったことを考えていたように思います。今思えばそんなことはなくて、そのままそこの会社に居続けても色々と学べることもあり今とは違うエンジニアにはなりますがキャリアを積んでいけたのだろうと思っています。でも当時の僕はここに気づくことができず、転職の本当の動機になっていた、

 

  • 東京での通勤のストレス
  • 生活が安定しない(金銭面でなく精神的に落ち着いてなかった)
  • 仕事や自分の成果に対する漠然とした不安

 

という点をうまく整理できていなかったと思います。今でもよく覚えていますが、朝の通勤をしているだけでイライラしたり、当時付き合っていた彼女ともたわいのないことでよく喧嘩をするようになっていました。自分のお金で生活をするようになって、自由がきくようになる反面、東京での生活ですと僕にとっては余裕がなく精神的なゆとりがうまく確保できないことから疲れてしまっていたのだなと思います。これが本質的な転職を考えていった理由なのだと思うのですが、当時はそこに気付けず会社のせいにして転職活動をし転職をしていきました。自分自身が健全な精神状態ではなかった、というわけです。その結果もあいまってかやはり転職先選びがそもそもおかしかったのだろうと思います。良い経験だったとはいえしばらく家族にも迷惑をかけることにもなっていたので大変でした。ですので転職を考える時にはじっくりとなぜ自分は転職を考えているのか整理することをおすすめします。良い転職エージェントの方ですとおそらくこういったお話はしてきますので話をしながら整理ができると良いかもしれません。

自分の力を過信した

最後の項目です。これは言葉の通りです。自分は結構仕事ができる、と勘違いをしていました1人で仕事はしていない、という当たり前のことをわかってなかったわけです。その時勤めていた企業ではある程度評価はいただいていたのでそれは正しかったと思うのですが転職市場に出て評価をされるとまあ新卒に毛が生えた程度としての評価しかつきません。そしてそれは実際に正しく、その時の転職では給料は増えていませんし、全体的な福利厚生など待遇を考えると下がったと評価できるでしょう。僕の場合はネットワークエンジニアという仕事からソフトウェアエンジニアという仕事へエンジニアとはいえキャリアチェンジに近いことをしていますのでそれはそうだろうと受け入れてはいましたが、大学でプログラムの基礎はやっていましたので大丈夫だろうと過信していました。もちろん仕事を始めるまでに学び直しはしていましたが多分なんとかなるんだろう、と仕事でプログラミングをすることを甘くみていた部分がありました。実際にはじめて仕事としてプログラミングをはじめてみるとそのプログラム自体を全く読めず悩んでしまう、ということにつながります。これは今振り返ると諸々の背景知識(特に組み込みソフトウェアでしたのでハード寄りの知識)が不足していたことと、当時派遣エンジニアとして所属していた組織も人に教えたり、新人をサポートすることをしない組織だったことも影響していると思います。いろいろな要因はあるにせよ、自分の力を過信していたことは一つの後悔ポイントだなと思います。挑戦することは大切ですが過信しすぎないようにすることも大切だなと学びました。

まとめ

本記事では僕が新卒で入った大企業を1年で辞めて転職をした際に後悔したことをご紹介してみました。社会人1年目〜2年目ですとわかっているようでわかっていないことが実は多くあります。それが実際に僕の場合は転職での失敗として表に出てきてしまったわけです。後悔したこと、としてまとめていますが転職をしたこと自体は良かったと思っていますがもう少し工夫することはできたと思っています。特に転職をする動機の整理はもう少しするべきだったと思っています。それをした結果、転職をしないことを選択することもあったでしょう、それはそれで良いと思います(とはいえ数年でその会社はおそらく辞めていたと思いますが)。衝動的にならずしっかりと転職をする理由を整理し、自分の力も変に過信せず上手に挑戦をしていきたいなと改めて思います。その時の良い相談相手として転職エージェントの方や自分の周りの方とうまく相談ができるとより良いのかもしれません。この点は僕もうまくできているというわけではなく自戒の意味も込めて、です。それでは本記事は以上です。転職を考えている若い社会人の方々の参考になればと幸いです。